中国清朝のガラス
『中国清朝のガラス』について
清朝と盛衰を共にした幻のガラス。その不透明さに美意識が宿る。
中国清朝のガラス工芸は、諸外国に類のない特異な輝きを放っている。不透明な乳白ガラスに紅、黄、藍、緑などの色ガラスを被せ、玉の細工技術により文様を浮彫りで表したものである。本書では、清朝と盛衰をともにした幻のガラスの美と技を、クローズアップ写真を駆使し、オールカラーで再現。
- 図版
- 底面 銘
- 中国清朝のガラス工芸
- 第1章 清朝以前のガラス
- 第2章 清朝のガラス
- (1) 康熙・雍正時代
- (2) 乾隆時代
- (3) 乾隆以降清末まで
- 第3章 清朝ガラスの特質
- 図版解説
- サントリー美術館所蔵の中国・清代に製造されたガラス容器の蛍光X線分析
写真 |
藤森武 |
言語 |
日本語 (英文概説・目録付き) |
装丁 |
A4判変型/布装上製本函入 |
ページ数 |
161ページ |
本のサイズ |
31.2 x 23 x 2.9cm / 1.5kg |
ISBN-10 |
4879405078 |
ISBN-13 |
9784879405074 |
英名 |
Ch’ing Dynasty Glass |
英語表記 |
Summary and list of plates in English included |